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セロトニン的な生き方🍀
私の考え方を大きく変えてくださった方の一人に、
南山光輝さんという方がおられます。
南山さんは脳科学のスペシャリストで、
今年の4月に開催されたセミナーに参加しました。
そのセミナーでは、
「セロトニン的な生き方(=セロ活)」を
脳科学的な視点から学ぶことができ、
私の生き方や考え方が大きく変わりました。
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そもそも “セロ活” とは、
幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を増やすような
生活や習慣を意識して取り入れること。
たとえば、
朝の光を浴びる、
リズムのある呼吸や運動をする、
自然の中でゆったり過ごす、
人と穏やかに関わる——そんな日常の積み重ねです。
セロトニンが整うと、
心が安定し、“今ここ”に戻れる感覚が増えていきます。
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一方で、ドーパミンは「アクセル」のような役割。
快感・意欲・達成感を促す大切なホルモンです。
何かを成し遂げたり、チャレンジしたりするときに必要なエネルギー。
でも、ドーパミンが過剰になると、
刺激や結果を求めすぎて、
心が常に外へ外へと向かい、
本当の自分の声が聞こえなくなることがあります。
それが私の以前の生き方でした。
頭で考えることが多く、
外に答えを求め、
刺激や一喜一憂の世界にのめり込んでいました。
外で嫌なことがあればズーンと落ち込み、
いいことがあれば「ラッキー!」と浮かれる。
まさに ドーパミン的な生き方 が普通だったんです。
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もちろん、セロトニン的な生き方もしていましたが、
振り返ると、ドーパミン的な時間の方が多かった気がします。
でも、セロトニン的な生き方を意識してから、
「答えって、いらないな」と思うようになりました。
ぼやっとしたその感覚が、とても心地いい。
正解なんてなくていい。
もし答えを出してと言われても、
追いかけた瞬間に消えてしまうような——
そんな感覚こそが、
もしかしたら“答え”なのかもしれません。
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セロトニン的に生きるというのは、
「理解する」よりも「感じる」ことを大切にする生き方。
自分の中に安心感があると、
外の出来事に振り回されにくくなります。
穏やかで、自然体でいられる時間が増える。
それが、セロ活の効果なんだと思います。
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次回から少しずつ、
私なりのセロ活をあげていきます🍀🍀
